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31件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-03-22 第204回国会 参議院 法務委員会 第3号

現在、法制審議会民法親子法制部会におきましてこの嫡出推定制度見直しについて調査審議がなされているところでございますが、その中でも同様の指摘がなされておりまして、この点につきましては引き続き検討が必要な課題として整理をされているものと認識をしているところでございます。  親子法制に関しましての課題、喫緊の対応が必要な課題でございます。

上川陽子

2021-03-10 第204回国会 衆議院 法務委員会 第2号

これらの調査結果から分かるように、無戸籍者問題を解消するためには、民法嫡出推定制度抜本的見直しが不可欠だと考えています。  今回の中間試案は、嫡出推定規定について、婚姻解消等の日から三百日以内に生まれた子について前夫の子と推定するとの原則を維持しつつ、母が前夫以外の男性と再婚した後に出生したものは再婚後の夫の子と推定するとの例外を設けています。

大口善徳

2021-03-10 第204回国会 衆議院 法務委員会 第2号

戸籍者問題については、本年二月九日、法制審議会民法親子法制部会が、これを解消する観点から、民法嫡出推定制度見直し等内容とする民法親子法制)等改正に関する中間試案を取りまとめました。中間試案については、二月二十五日から四月二十六日までパブリックコメントの手続が実施され、今後、パブリックコメントを踏まえた調査審議を行い、来年には法案を提出することを目指していると承知しております。  

大口善徳

2020-12-02 第203回国会 衆議院 法務委員会 第3号

カップルに対する生殖補助医療に係る支援在り方   9 精子卵子提供者を含む当事者に対する生殖補助医療に係るインフォームド・コンセント確保確立不利益回避のための具体的な制度在り方   10 生殖補助医療に用いられる卵子提供において、家族間等無償卵子提供強要を防止する対策   11 代理懐胎についての規制在り方   12 現在、法制審議会民法親子法制部会において行われている嫡出推定制度

階猛

2020-11-19 第203回国会 参議院 法務委員会 第3号

カップルに対する生殖補助医療に係る支援在り方   9 精子卵子提供者を含む当事者に対する生殖補助医療に係るインフォームド・コンセント確保確立不利益回避のための具体的な制度在り方   10 生殖補助医療に用いられる卵子提供において、家族間等無償卵子提供強要を防止する対策   11 代理懐胎についての規制在り方   12 現在、法制審議会民法親子法制部会において行われている嫡出推定制度

真山勇一

2020-11-19 第203回国会 参議院 法務委員会 第3号

また、現在、法制審議会嫡出推定制度自体見直しが進められており、現時点で本法案による親子関係の規律を急ぐ理由は乏しいというべきです。  国民的合意があるとは言えない中、本来、生殖補助医療で生まれた当事者医療法律専門家など幅広い人の意見を丁寧に聞き、十分な検討を行うべきです。短時間の審議で今国会における成立ありきで急ぐべきではないことを強調し、討論とします。

山添拓

2020-11-17 第203回国会 参議院 法務委員会 第2号

また、民法嫡出推定制度が無戸籍者を生じる一因であるという御指摘を踏まえまして、令和元年六月二十日におきまして、法務大臣から法制審議会に対して、嫡出推定制度見直しについて諮問をし、現在、法制審議会に設置されました、民法、これは親子法制部会でありますが、民法部会におきまして調査審議が行われているというところでございます。  

上川陽子

2019-10-23 第200回国会 衆議院 法務委員会 第2号

その上で、ではこれから何を行っていくかということでありますけれども、一つには、民法嫡出推定制度がこの問題の一因となっているという御指摘がございますので、ことしの六月二十日、法務大臣から法制審議会に対しまして、嫡出推定制度に関する規定見直し等内容とする諮問を行いました。ですから、今、法制審議会におきまして審議をしていただいております。  

河井克行

2019-05-10 第198回国会 衆議院 法務委員会 第15号

また、この無戸籍者問題につきましては、委員指摘のとおり、民法嫡出推定制度がその一因となっているとの指摘がございまして、法務省では、研究者実務家が参加した、嫡出推定制度中心とした親子法制在り方に関する研究会担当官を参加させ、制度見直しについて検討を進めているところでございます。

小野瀬厚

2019-04-09 第198回国会 参議院 法務委員会 第5号

糸数慶子君 嫡出推定制度中心とした親子法制在り方に関する研究会議論が行われているということ、先ほど大臣もお答えがございましたが、二〇〇七年当時、家族法学者らが提起していた問題や、その提言とこの件は重なります。国会でも法制審議会議論を始めてほしいという声は早くから上がっておりました。

糸数慶子

2019-04-09 第198回国会 参議院 法務委員会 第5号

他方、民法嫡出推定制度が無戸籍者問題の一因となっているとの指摘もなされているところでございます。こうした指摘を我々としても真摯に踏まえ、平成三十年十月から、嫡出推定制度中心とした親子法制在り方に関する研究会において、これは法務省担当官も参加させていただきながら検討を進めているところであるということでございます。

山下貴司

2018-11-15 第197回国会 参議院 法務委員会 第2号

国務大臣山下貴司君) 御指摘民法が定める嫡出推定制度については、いわゆる無戸籍者問題の一因となっているとの指摘がなされております。そしてまた、無戸籍者として把握された方を対象として行った調査についても、無戸籍となった理由として嫡出推定制度の存在を挙げた方が全体の八割近くに上ることが判明いたしました。  

山下貴司

2018-07-05 第196回国会 参議院 法務委員会 第21号

これに対しまして、配偶者相続権ですとか、あるいは夫婦同氏制度、それから、これ現行法の下でありますけれども、成年擬制制度、あるいは嫡出推定制度等、こういったような規定につきましては、一般に法律上の婚姻固有効果であると考えられておりまして、事実婚には準用ないし類推適用されないと解されております。

小野瀬厚

2018-04-17 第196回国会 参議院 法務委員会 第9号

ただし、後ほど申し上げますとおり、我が国民法では嫡出推定制度が設けられておりますために、例外的に血縁関係がない場合でも実親子関係成立することがあり得ます。  この実親子関係には実母子関係と実父子関係があるわけでございますが、まず、実母子関係につきましては、これ母子関係でございますが、我が国民法には、この実母子関係成立について定めた一般的な規定はございません。

小野瀬厚

2018-03-23 第196回国会 参議院 法務委員会 第4号

嫡出推定制度を見直す場合の制度設計在り方については、このような嫡出否認権の行使の方法を訴えに限定すべきであるのか、出訴期間をどのように定めるのか、提訴権者をどの範囲にするかといった点を踏まえて様々な問題があります。国民的な議論動向を踏まえながら、その見直しの要否等を慎重に検討することが必要だと思います。  

葉梨康弘

2017-12-05 第195回国会 参議院 法務委員会 第2号

そのため、無戸籍問題の解消のためには、嫡出否認の訴えの提訴権者範囲を拡大するなど、現在の嫡出推定制度を見直す必要があるという意見があることは承知しております。  嫡出推定制度家族法の根幹を成すものでございまして、その見直しをめぐりましては国民の中にも様々な意見がありますことから、社会情勢の変化や国民的な議論動向を踏まえて見直しの要否等検討する必要があると考えておるところでございます。

小野瀬厚

2017-06-02 第193回国会 衆議院 法務委員会 第19号

○小川政府参考人 嫡出推定制度は、妻が婚姻中に懐胎した子を夫の子と推定するという制度でございまして、ただ、妻の懐胎時期を直接証明することは困難な場合があるということに鑑みまして、民法では、婚姻成立の日から二百日を経過した後または離婚の日から三百日以内に生まれた子については、婚姻中に懐胎したものと推定することとしております。  

小川秀樹

2016-10-25 第192回国会 参議院 法務委員会 第3号

しかし、現行嫡出推定制度は、法律上の父子関係早期に確定し、家庭の平和が脅かされる事態を防ぐことによって子の利益を図るものでありまして、このような制度には合理性があるものと考えております。また、平成二十六年七月十七日の最高裁判所判決嫡出推定制度は合理的なものであると判示したものと承知しております。  

小川秀樹

2016-10-20 第192回国会 参議院 法務委員会 第2号

戸籍の問題の根本的解消のために、今御指摘ございました現行嫡出推定制度を見直すべきであるという意見があることは承知しておりますが、そもそも嫡出推定制度自体は、法律上の父と子供関係早期に確定し、家庭の平和が脅かされる事態を防ぐことによって子供利益を図るというものでございまして、この制度が存在することによってもたらされている子の利益は、全体として見ますと非常に大きいものと思料いたします。

小川秀樹

2016-05-31 第190回国会 参議院 法務委員会 第17号

もっとも、嫡出推定制度については今御指摘もいただきましたような問題点指摘されているところでございまして、こういった問題につきましてももちろん様々な意見があり得るところでございます。したがいまして、今後の国民的な議論を踏まえて、そういった点については慎重に検討してまいりたいというふうに考えております。

小川秀樹

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